『人は何によって輝くのか』

神渡良平先生(作家)が語る言葉の一言一言には、 
人々への暖かい思いやり、人生への讃歌がたくさん
溢れています。 

それは、ご自身による体験から来るものと思います。 



かつてエリートコースを歩む、38歳のとき脳梗塞で倒れ、
一時は半身不随になりますが、必死のリハビリで再起
されました。

闘病生活、挫折経験を経た後、たった一回しかない
かけがえのない人生をいかに生きるか
、という根源的
な問い
に当たったそうです。

”「私の天命は何か」と考えることがある。

そこまで思わないにしても、次のような問い
を、自分自身に発する人は多いだろう。

「自分は何に向いているだろうか」
「自分の個性は何だろうか」

「どんな生き方をすれば、自分らしく有意義
な人生になるだろうか」

一度しかない自分の人生だから、誰でも
有意義に過ごしたいと願う。
思い悩み、迷って当然だ。

しかし、そうやって迷い迷いながら何十年も
過ごし、気がつけば早、人生の終盤を迎えて
いた、ということにもなりかねない。

迷ってばかりいることは、留まっているに
等しい。迷いながらも進む。

そこに光明が見えてくる。
「今」「ここ」を大切にする。

そういう生き方こそが、どんな選択にも勝る
ことを教えてくれる。」




”人と自然を調和しながら『持続可能な未来』を共創する”