霊峰富士が世界文化遺産に登録されたのは
昨年6月26日。
2005年から約9年間、「富士山を世界遺産にする
国民会議」(会長:中曽根康弘元首相)のメンバー
として、同活動に尽力、
現在も223(フジサン)フェローとして活躍されて
いるのが、「ときめきの富士」の写真家、ロッキー
田中さん。
昨年6月26日。
2005年から約9年間、「富士山を世界遺産にする
国民会議」(会長:中曽根康弘元首相)のメンバー
として、同活動に尽力、
現在も223(フジサン)フェローとして活躍されて
いるのが、「ときめきの富士」の写真家、ロッキー
田中さん。
ロッキー田中さんの写真は、招福・開運を呼ぶ
奇跡の写真と言われ、その作風から平成の
「葛飾北斎」とも呼ばれています。
2007年に南アフリカで開催された「世界遺産
委員会」の時に、ロッキーさんの代表作、
「黄金の海」と「心象の紅」が使われ、日本政府
はこの時初めて富士山の世界文化遺産登録を
各国に承認申請したそうです。
「私の心にあるのは、葛飾北斎や歌川広重が
描いた、広々とした視界の中に、前景、中景、
遠景があり、人々の暮らしがあり、富士山も
ある調和した世界です。
つまり浮世絵の再現です。富士山を見ると
嬉しくなり、楽しくなり、心がときめくと思います
が、このことこそ、日本文化であり、色々な
芸術を生み出す源なのです。
「ときめき」の"めき"は、ざわめき、いろめき、
ひらめき等と同じ表現です。
動詞"めく"とはエネルギーが立ち上がる状態
のことを言います。
私が撮り続けてきた写真の中には、山をズームで
雄大に克明に撮ったいわゆる山岳写真はほとんど
ありません。
幅広い視界や世界の中に調和している富士山が
あります。
富士山は、庶民の暮らしの中に、日本人の心の中
にあるのです。
私は独立する時にこの魂を忘れない様にするため
に、あえて「ときめきの富士」の写真家を宣言、
17年間言い続けています。」
(http://www.data-max.co.jp/2013/09/18/post_16455_knk_01.html)
富士山は、庶民の暮らしの中に、日本人の心の中
にあるとおっしゃるロッキーさんの言葉に深く肯かされます。
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