10年以上履いても高品位であり続ける靴2020.10.17 06:00滋賀県での研修講師のお役目を終え、昨晩帰宅。大変有り難いことに、昨年に続き今年もリーダー向けのSDGs研修講師をご依頼頂いたもの。琵琶湖の湖畔で、参加者の皆さんと、様々な社会課題解決に取り組み、ファシリテーションをさせて頂きました。
コロナ危機 未来の選択~エマニュエル・トッド~2020.09.04 06:13NHKBS「コロナ危機 未来の選択~エマニュエル・トッド~」を視聴。これまで、ソビエトの崩壊やトランプ大統領の誕生を予言してきたフランスの歴史学者・エマニュエル・トッド氏が語る、「新型コロナウイルスの影響で、世界はどう変わるか」。
「ニューヨーク・スケッチブック」2020.08.06 00:56「たとえば、いい女にめぐりあったとき、あるいはいい女と別れたときでもいい。気心の知れた男の友人と酒を酌み交わしながら、人生というやつの玄妙さについて心ゆくまで語り合いたくなることがある。そんなとき、かりに飲む相手を現存する欧米の作家たちから選ぶとしたらだれがいいだろうなどと夢想す...
『誇り高き日本人、C.W.二コル師』2020.04.05 03:03私の師匠が3日逝去した。C.W.ニコル79歳。英国ウェールズに生まれ、高校時代の恩師に誘われて参加した北極調査から、ニックの世界各地での自然を愛し保全する旅が始まった。初めて日本に来たのは1962年。空手の黒帯取得が目的。その後、80年に長野県黒姫に居を構えた。
『クリステンセン教授と出る杭』2020.01.29 06:35『これまで画期的なイノベーションというものが、事前の予想と、それに基づく集中投資で生まれてきたケースはほとんどない。画期的なイノベーションや破壊的イノベーションというのは、常に想像もできなかったところから誕生してくる。』加谷珪一さんが、現代ビジネスオンラインの「「5G」に決定的に...
『日本資本主義の行方-渋沢栄一からMMTまで-』2020.01.24 15:11今日は、創立120周年を今年迎えた東京経済大学が主催し、東洋経済新報社協力によるトークセッションへ参加。岡本英男氏(東京経済大学学長)と中野剛志氏(評論家)の対談による「日本資本主義の行方-渋沢栄一からMMT-まで」という大変興味深い題。渋沢栄一は、東京経済大学の前身大倉商業学校...
『小林秀雄の恵み』2019.05.12 08:13『感ずる心は、自然と、しのびぬところよりいづる物なれば、わが心ながら、わが心にもまかせぬ物にて、悪しく邪なる事にても、感ずる事ある也、是は悪しき事なれば、感ずまじとは思ひても、自然としのびぬ所より感ずる也』(小林秀雄「本居宣長」)
『融通は無碍であるように』2019.01.12 05:23”「立ち位置」は、「立場」とは真逆の概念である。「立場」とは、当人が日々生活し生計を立て(させてもらっ)ている経済上社会上の具体的なそれを指すのに対し、「立ち位置」とは「当人の意志」によって如何様にも変え得るようなそれを指しているからである。”(出典:はてなキーワード) 言われ...
「何かを知りたいという好奇心」2018.12.10 02:21『目標は難しいほど魅力がある。誰もが見向きをしないような石ころを拾い上げて、ダイヤモンドに仕上げていく。どうなるか分からない混沌とした状態の中から立ち上げていくところに大きな魅力を感じる』
『西洋は論理、日本は道理』2018.11.03 03:40「江戸期まで日本には、個人という概念がなかった」と論じる、橋本治さんの「浄瑠璃を読もう」が大変興味深い内容。”つまり江戸時代では「独自」ということが許されなかったので、何か新しいことを主張しようと思ったら、それが既定の考えに一致していることをことをしめさなければいけなかった。それ...
『人間の本来あるべき姿を持つ生きもの』2016.10.02 23:30IUCN(国際自然保護連合)によるレッドリスト(世界の絶滅危惧種リスト)の見直しで、「ヒガシゴリラ」が「近絶滅種」に引き上げられたとの報。
『桜草の美しさを称える歌』2016.09.17 02:43「くさの名も桜といへは日本ひのもとにかきる色香の盛さかりみすらし」「桜草」の美しさを称えるこの和歌は、屋代弘賢(江戸時代後期の国学者)が、谷文晁が描いた「桜草」の絵に添えたもの。