「だれでも、“ものづくり”ができるようになったら、
どんなことが起こるだろう?」
昨日の「サス学」で、子どもたちに問いかけたこと。
3Dプリンタやレーザーカッターなどのデジタル
工作機械が進化する中、個人が自分自身で何か
ものを作るということ、とりわけアートの領域での
可能性がどんどん広がり始めている現在。
どんなことが起こるだろう?」
昨日の「サス学」で、子どもたちに問いかけたこと。
3Dプリンタやレーザーカッターなどのデジタル
工作機械が進化する中、個人が自分自身で何か
ものを作るということ、とりわけアートの領域での
可能性がどんどん広がり始めている現在。
楽しくかっこいいものづくりの世界が新たになる中で、
上記の問いかけを受けた小4~中2の子どもたちは
こう答えました。
■「どんどん便利になるなと思う反面で、もしかすると
これを悪用するヒトが出てくるかもしれない」
■「誰かが考えたすばらしいアイデアを、無断でマネして
安く作り儲けるヒトが出てくると思う」
■「物事にはどれもよい面とわるい面とがあるだろうから、
わるいことに使われないようなルールが必要になるので
はないか」
子どもたちが成長し、その目や耳で感じているこの世界
はどんなものか、私たち大人の言動をいささか
反省させられる答えが、子どもたちの口から次々に出て
くるものです。
そのやりとりをした翌日、こんなニュースが・・・
「3Dプリンター製の拳銃所持で初の逮捕」
http://www.huffingtonpost.jp/2014/05/07/3d-printer-gun_n_5284992.html
違法だとは思わなかったと言っているそうですが、
そもそも危険なモノであるとの認識が無さすぎ。
子どもたちが心配した通りです。
もっとまともな人の役に立つモノづくりの例はないのか・・・
と探したところ、あった!
「3Dプリンタでつくる100ドルの義手、
スーダン内戦の肢切断患者の希望に」
https://www.youtube.com/watch?v=SDYFMgrjeLg
これはよい事例です!
今度の授業では子どもたちにぜひ見せよう(*^_^*)
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