『霧雨で見えない』

雨の日の朝。

窓の外は静かな霧雨。
松任谷由実のこの曲を
聴きたくなる。











「霧雨で見えない」

 

 












「雨のステイション」

新しい誰かのために
わたしなど 思い出さないで
声にさえもならなかった あのひと言を
季節は運んでく 時の彼方

六月は蒼く煙って
なにもかもにじませている

雨のステイション
会える気がして
いくつ人影見送っただろう

霧深い町の通りを
かすめ飛ぶつばめが好きよ
心縛るものをすててかけてゆきたい

なつかしい腕の中 今すぐにも
六月は蒼く煙って
なにもかもにじませている

雨のステイション
会える気がして
いくつ人影見送っただろう

雨のステイション
会える気がして
いくつ人影見送っただろう



松任谷由実(
愛称“ユーミン”)

1972年、荒井由実でのシングル「返事はいらない」でデビュー。

「ひこうき雲」「やさしさに包まれたなら」「あの日にかえりたい」
「恋人がサンタクロース」「守ってあげたい」「真夏の夜の夢」
「リフレインが叫んでる」「春よ、来い」など長きに渡って名曲を
生み出し、J-POPシーンを牽引。

2012年のベスト『日本の恋と、ユーミンと。』で5年代連続
首位とソロ史上初アルバム総売上3000万枚を達成。

”人と自然を調和しながら『持続可能な未来』を共創する”