「先生は必要なく、仲間とのコラボレーションから新しい
考えや発想が生まれてくる」
「サス学」アカデミー(主催:三井物産)の熱い5日間が、
無事終了。
考えや発想が生まれてくる」
「サス学」アカデミー(主催:三井物産)の熱い5日間が、
無事終了。
このアカデミーが始まってから、ホップ・ステップ・ジャンプ
の3年目。昨年に比べて一段上がりどころでなく、
数段もハードルが上げられた今年のプログラム。
我々大人のファシリテーターは、子どもたちに混じって、
そのハードルをいかに超えていくかをサポートし、
船を進めていく。
但し、その主導は子どもたち。
でも子どもたち任せのままでは、船はあられもない方向に
向かうことも。進行方向を定めて舵を取り、乗組員の
協働が欠かせません。
これって文字で書くと簡単ですが、かなりタフさが
要求されます。
「サス学」アカデミーには、様々な領域の大人たちが関わって
います。商社マン、商社ウーマン、教育専門家、IT技術者、
環境専門家、映像専門家、科学専門家、など実に多彩。
そうした人に加えて、専門施設も使えたことは、学びの幅が
大きく広がるものでした。
プログラムの2日目の会場となった、「日本科学未来館」。
「100億人でサバイバル」をインプットのコンテンツとして、
自然災害が大規模化し、科学技術が著しく発達する
世の中で、感染症拡大や異常気象増加、原発事故など、
思いもよらなかった新たな災害がうまれていることを、科学
コミュニケーターの説明を聴きつつ、展示物で実感。
さまざまな災害が起こるしくみやその被害を理解するだけで
なく、人間が地球で生き延びていくために、何ができるかを
子どもたちは協同。様々にとてもユニークなアイデアが
出されました。
さて、現在の社会が抱える閉塞感を打破する、新たな
取組みがどんどん生まれ始めています。創造・維持・破壊
のサイクルの中、破壊と創造の繰り返しを強く感じる日々。
「きっと皆さん驚くでしょう。あなたの生き方のほんの小さな
ことを変えるだけで、どんなに大きな幸せと喜びを得ること
ができるのか。」
マーク・ウィリアムズ氏(オックスフォード大・心理学教授)は
ことを変えるだけで、どんなに大きな幸せと喜びを得ること
ができるのか。」
マーク・ウィリアムズ氏(オックスフォード大・心理学教授)は
「第三の基準: お金と力の先の成功の再定義」を語ります。
”現在の成功のモデル、すなわち成功は働き過ぎや燃えつき
症候群、睡眠不足、家族との時間がないこと、24時間
メールに追われることや過労などの同義語であり、いまや
それは機能していないという認識です。
女性にとっても機能していないし、男性にとっても機能して
いません。そして会社にとっても、またそれが当たり前の社会
にとっても、そして地球にとっても機能していません。
いません。そして会社にとっても、またそれが当たり前の社会
にとっても、そして地球にとっても機能していません。
気づきが自由にしてくれるのは時間ばかりではありません。
それは私たち自身を成功に対する狭い視野ーお金と力だけ
を基準とする定義からも解放してくれます。
終わりのない、破壊的な闘争逃走モードから私たちを
解放してくれるのです。
それは私たち自身を成功に対する狭い視野ーお金と力だけ
を基準とする定義からも解放してくれます。
終わりのない、破壊的な闘争逃走モードから私たちを
解放してくれるのです。
ハムスターの回し車から降りることで私たちが見つけることが
できるのは、「幸福と心の平和。あなたの骨にまで染み込み
、揺るぎない人生への愛を育み、あなたのすべての行動に
入り込んで、人生最大危機にもあなたがよりうまく対処できる
ようにしてくれるそんな幸福と心の平和です」。”
世界の人々が違う価値観、言うならば古き頃に持っていた
本来の価値観に、ようやく耳を傾ける準備が出来てきたの
かもしれません。
アカデミーの5日間、ある時にウィリアムズ氏の言うこんな
価値観を想いつつ、参加している子どもたちの純粋な発想
とどう混合できそうかなど考えていました。今回は結局、
表には出せませんでしたが。
そして最終日のプレゼン大会。
大人たちの想像を遥かに超えたアウトプット。
子どもの底知れぬ可能性をあらためて思い知らされ
ます。いやはや痺れる感覚を覚え、不思議な高揚感
を持てました。
”自分ができることを世界中の人に知ってもらうことや、
それを必要とする人々に見つけてもらう「サーチャビリ
ティ(検索可能性)」が重要となってくるであろう
これからの未来。
これまでの「自分の才能を使って何をつくり、どこに
売るか?」ではなく、「自分の才能を使ってくれる人
たちに見つけてもらうためにはどうすればいいか?」
が大事になる。”
伊藤穣一さん(MITメディアラボ所長)の言葉を
思い出しましたが、その実践に入ったのではと
思えるくらい充実した、今年の「サス学」アカデミー
でした。
大人たちの想像を遥かに超えたアウトプット。
子どもの底知れぬ可能性をあらためて思い知らされ
ます。いやはや痺れる感覚を覚え、不思議な高揚感
を持てました。
”自分ができることを世界中の人に知ってもらうことや、
それを必要とする人々に見つけてもらう「サーチャビリ
ティ(検索可能性)」が重要となってくるであろう
これからの未来。
これまでの「自分の才能を使って何をつくり、どこに
売るか?」ではなく、「自分の才能を使ってくれる人
たちに見つけてもらうためにはどうすればいいか?」
が大事になる。”
伊藤穣一さん(MITメディアラボ所長)の言葉を
思い出しましたが、その実践に入ったのではと
思えるくらい充実した、今年の「サス学」アカデミー
でした。
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