『伝える 伝わる』(「神渡良平人間学」第45回)を無事開催。
ゲスト講師の村上信夫さん&常任講師の神渡良平先生から様々なお話をいただきました。村上さんは、第9回(2013年3月3日)から5年ぶりのご講演です。名誉会員(講師経験者)である鮫島純子さんと山田雅人さんもお越し下さり、とても華やか場となりました。
『真実と事実は違う』『人の心に隙間を用意する』『自分メンテナンス』『有難うを習慣にする』『全身全霊で聴く』『離見の見』・・・(村上さんの言葉より)
『次の世代を育てるための教育とは』『一隅を照らす』『「打つ心」に人はついてこない』『思いの経営』・・・(神渡先生の言葉より)
村上さんから、自分の思いが相手に伝わるためには「素直」「本気」「想像」の3点が大事!とのアドバイス。前後のお話を聴いて「なるほど!」です。5年前にお話を初めてうかがった際、「嬉しい言葉を種まくプロ」の凄さを感じましたが、今回更に円熟味を増した「言葉磨きのプロ・エバンジェリスト」はやはり凄い!そして人柄の大きさを感じました。
「伝える・伝わる」につながる様々な話を聴き、そのワールドを心地よく感じていると、いつしか問いかけを受けているような感覚に。「君は、本気で生きていますか?」「本気の思いを常に持ち、本気の言葉を常に発しようとしていますか?」
神渡先生は常々「人間は受信体である」とおっしゃっていますが、命の入れものでもあるこの自分が成長していく過程で、人間一人ひとりにそれぞれを試そうとして様々なことが起きるもの。 その時、二次元に捉われず、三次元で俯瞰して、どんなことにも「有難う」と感謝できる気持を持てるだろうか?(現在96歳の鮫島さんは「何があっても有難う」を実践されています)
素直な心で、人生を本気で生きようとしていれば、様々なことは全て自分への贈り物に思える、そのことに感謝できる。
なかなか難しいことですが、意識して嬉しい言葉を発することを繰り返すのが大事。村上さんのこのアドバイス、実践していきます。 思いと言葉の大切さを深く学ばせていただけた回でした。
ところで村上さんは、毎日ブログの更新を何年も続けていて「とてもスゴイ!」のですが、今日の事を早速書いて下さいました。深くお礼申し上げます。
村上さん、神渡先生、ご参加の皆さま、あらためて本日は有難うございました。
次回は、来年4月20日(土)にゲスト講師・瀬戸龍介さん(音楽家)をお招きしての開催です。
0コメント