『微笑みの円空仏』

昔から心惹かれてきた円空仏。

 

慈愛に満ちた微笑みの魅力が溢れている。

 

10年程前、旅をした岐阜の土地で、出会ったお不動さま。

円空さんの手に掛かると、憤怒の明王像も微笑みの

口元を見せてくれる。

 

全国を行脚して、病や災害に苦しむ民衆を救うため、

64年間の生涯で、12万体余りの仏像を刻み歩いた円空さん。

 

温かな安らぎを与えてくれる、微笑みの仏たちは、

現代にも伝えられている。


”人と自然を調和しながら『持続可能な未来』を共創する”