『桜の生命の輝き』

満開となった寒緋桜。


桜をこよなく愛した西行法師を想う。

能の西行桜では、老桜の精が現れて言う。

「時を違えず咲く花こそが仏法の表れなのだ」


気候変動の影響による暖冬で、咲く時期が早くなった。


だが、桜の花の盛りに表れた生命の輝きは、

西行の時代も現代も変わらず、見る人に幸せを

与えてくれる。

”人と自然を調和しながら『持続可能な未来』を共創する”