『散る桜、残る桜も散る桜』

300年の長きに渡り続いた江戸幕府が終わろうとする中、黒船襲来に国論が
沸騰しつつ、開国をした日本
幕末期・明治初期の日本を訪れた外国人達は、その風景の信じられないほどの
「美しさ」に皆、驚嘆した
といいます。
『自分は日本人にすべてを教える気でいた。
ところが、驚くことには、また残念ながら、自分の国では「人道」と呼ばれ、

道徳的教訓として人々の重荷になっている善徳や品性というものを、

日本人は生まれながらに持っているらしい。


衣服の簡素、家庭の整理、周囲の清潔、自然及び、すべての自然物に対する愛、
あっさりして魅力に富む芸術、挙動の礼儀正しさ、他人の感情に就いての

思いやり……

これ等は恵まれた階級の人々ばかりでなく、最も貧しい人々も持っている特質
である。』(エドワード・S・モース)

”人と自然を調和しながら『持続可能な未来』を共創する”