「I have a dream ! 」
マーチン・ルーサー・キング牧師がかつて語った、
すばらしく力強い響きある言葉は、常に勇気を
与えてくれます。
マーチン・ルーサー・キング牧師がかつて語った、
すばらしく力強い響きある言葉は、常に勇気を
与えてくれます。
戦後60年が経った現在の日本において、少子
高齢化・人口減少による将来への不安、格差
社会の中でワーキングプアの問題が現れています。
教育現場の荒廃、モラルの喪失、人の絆と
コミュニティの崩壊、そして地球環境問題の顕現。
飽食やブランドといったモノに対する依存の裏側
で、結局モノによる豊かさは空虚であることを
知ります。
心の豊かさの実感を求める中、新しい社会、
新しい国のあり方を描く、創造と変革に取り組む
リーダーの台頭が期待されています。
「I have a dream !」
このすばらしく力強い響きある言葉をかつて大勢
の人々の前で語り、社会を国を変革しようとした
すばらしき指導者。
1963年8月28日「仕事と自由のためのワシントン
大行進」の演説で、キング牧師が繰り返した有名
なフレーズ。
「 I have a dream !」
偉大なリーダーとは、自分の夢を皆の夢であるか
のように言い換えられる人だといいます。
彼が亡くなった時、生前に教会で行った説教の録音
が、告別式の場で流されました。
”もし、私の告別式に出席することがあったら、
長々と弔辞を述べないでください。
私がどこの学校を出たとか、ノーベル賞を
もらったとか、そんなことはどうでもいいことです。
私、マーチン・ルーサー・キングは、人のために
一生を捧げた。
すべての人間を愛し、仕えたといってもらいたい
のです。
神様、私は、利己的な理由からではなく、政治的な
思惑や野心からではなく、愛と正義と真実と人に
対する思いやりをもって、この古い世界を新しい
世界にしたいのです。”
キング牧師の言葉をかみしめながら、私たちは自分
たちの子供や未来の世代のためにどんな社会を、
どんな国を、どんな世界を築いていくことができる
のでしょう。
すばらしい夢を描いて、実現させていきましょう!
”私は同胞達に伝えたい。
今日の、そして明日の困難に直面してはいても、
私にはなお夢がある。それはアメリカン・ドリーム
に深く根ざした夢なのだ。
つまり将来、この国が立ち上がり、「すべての人間
は平等である」というこの国の信条を真実にする
日が来るという夢なのだ。
私には夢がある。
ジョージアの赤色の丘の上で、かつての奴隷の
子孫とかつての奴隷を所有した者の子孫が同胞
として同じテーブルにつく日が来るという夢が。
私には夢がある。
今、差別と抑圧の熱がうずまくミシシッピー州で
さえ、自由と正義のオアシスに生まれ変わり得る
日が来るという夢が。
私には夢がある。
私の四人の小さい子ども達が、肌の色ではなく
内なる人格で評価される国に住める日がいつか
来るという夢が。
私には今夢がある!
人種差別主義者や州知事が連邦政府の干渉
排除主義を唱え、連邦法の実施を拒否している
アラバマ州にさえ、将来いつか、幼い黒人の
子ども達が幼い白人の子ども達と手に手を
取って兄弟姉妹となり得る日が来る夢が。
私には今夢がある!
いつの日にかすべての谷は隆起し、丘や山は
低地となる。 荒地は平らになり、歪んだ地も
まっすぐになる日が来ると。
「そして神の栄光が現れ、すべての人々が
共にその栄光を見るだろう」
これが私達の希望なのだ。
この信仰をもって私は南部へ戻って行く。
この信仰をもってこそ絶望の山からも希望の石を
切り出すことが出来るのだ。
この信仰をもってこそ私達は祖国にうずまく不協和
音を人類愛のすばらしい交響曲に昇華することが
出来るのだ。
この信仰をもってこそ、自由がいつか来るのだと
いうことを信じながら、私達は共に働き、共に祈り、
共に苦しみ、共に投獄され、共に自由のために
立ちあがることが出来るのだ。
そしてその日が来れば、その日が来れば神の民
はみなおしなべて、新しい意味をこめて歌えるのだ。
「我が祖国よ、美しい自由の国をたたえ私は歌う。
父が骨を埋めた国、開拓者の誇りとする国。
すべての山々から、自由よ鳴り響け」と。
この信仰をもって私は南部へ戻って行く。
この信仰をもってこそ絶望の山からも希望の石を
切り出すことが出来るのだ。
この信仰をもってこそ私達は祖国にうずまく不協和
音を人類愛のすばらしい交響曲に昇華することが
出来るのだ。
この信仰をもってこそ、自由がいつか来るのだと
いうことを信じながら、私達は共に働き、共に祈り、
共に苦しみ、共に投獄され、共に自由のために
立ちあがることが出来るのだ。
そしてその日が来れば、その日が来れば神の民
はみなおしなべて、新しい意味をこめて歌えるのだ。
「我が祖国よ、美しい自由の国をたたえ私は歌う。
父が骨を埋めた国、開拓者の誇りとする国。
すべての山々から、自由よ鳴り響け」と。
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