『子どもたちに素晴らしいやんばるの森を残す』

絶滅危惧種、沖縄のヤンバルクイナが生息域を
回複中
とのニュース。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2804E_R00C14A3CR8000/?dg=1


前職時代
に取り組んだ、世界各地での森林生態系
保全活動の一つが「沖縄やんばる森林保全プロジェクト」。

現地で長年に渡り、地道な活動に取り組んでいる
NPO法人「やんばるの森トラスト」と連携し、
現在も続いています。

私は2008年に現地を訪れ、与那覇岳(本島で一番
高い山)を登りました。
湿潤な森の中、希少生物が生存する頂上付近は、
国の天然保護区域になっています。

姿は見えませんでしたが、ヤンバルクイナと同様に
希少なノグチゲラの鳴き声を聞くことができました。
 
トラストの代表、市田豊子さんは1998年から
やんばる地区で鳥類調査や鳥獣調査、鳥獣
保護区指定などの活動
を始め、2004年に
「やんばる森のトラスト」を設立
。










以来、シンポジウムの開催やトラスト地の購入
など、やんばるの希少野生生物の保護に
尽力
してこられました。

冒頭の生息域回復は、こうした地元の方々の
地道な取り組みがあってこそ
とつくづく
思います。

「喜如嘉がわたしを育て、知識を大きくしてくれた。
次世代を担う子どもたちに素晴らしいやんばるの
森を残して行くことがわたしたちの大事な仕事だ」
と語ってくれた市田さん。

地元にある喜如嘉小学校の児童や教職員とも
20年以上にわたって交流を深め、野鳥観察の
指導
も続け、その活動は全国大会で何度も
環境大臣賞
を受賞。

「この恵まれた自然の中にいる子どもたちは
うらやましい」
と笑顔で話していたのが懐かしいです。

”人と自然を調和しながら『持続可能な未来』を共創する”