”「昭和40年男」といっても私は2月8日の
早生まれだから、同じ学び舎に通ったのは
昭和39年生まれのほうが多い。
今とはケタ違いに子供の数が多くて、昭和
39年生まれは男女併せて約170万人、昭和
40年生まれは約180万人もいるそうである。
昭和39年生まれの同級生たちはすでに大半
が50歳になっており、「昭和40年男」で
ある私も年が明ければ50歳を迎えるわけだ。”
との題に惹かれて、読み始めたこの文章、
著者の佐川光晴さんと私は3日違いの誕生日
であることがわかりました。(私は2月5日生)
『昭和40年男』という大変ユニークな名が
付けられたこの雑誌は、奇数月11日に刊行
され、創刊は2010年春。
2014年12月号で28冊出して、発行部数
10万部を超えるというのは、昭和40年生まれ
の男性たちという非常に限られた対象設定
であり、出版不況が深刻化している中で
非常に健闘しているなと感心させられます。
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