『物理学博士号を持つ独首相』

今週も築地・某新聞社の作業場から
仕事が始まりました。

今日は同じビルにあるホールで、
独メルケル首相の特別講演会が開催
されることから、いささかピリッとした
雰囲気がそこここに。


 













2005年
に発足した連立政権下で、
歴代最年少の51歳にして、独史上
初めてとなる女性の首相
に就任した
メルケルさん。

物理学の博士号を持つメルケルさん
は、科学技術政策に明るい首脳
して知られており、この訪日では
再生可能エネルギー分野で日本との
協力を深めたい
という考えを示して
います。

4年前の東電福島第一原発事故の際
には、従来の方針を一転させ、脱原発
路線を決めるなど、世論を見極め柔軟
に判断を下す政治姿勢が高く評価
され
ています。

また、ギリシャへの金融支援やウクライナ
問題など、グローバルな課題への対応
でも主導的な役割
を果たし、いまや欧州
で最も影響力のある政治家


個人的にもその手腕を高く評価している
メルケルさんが、只今同じビルにいること
に何やら感動を持ちながら、講演内容
に大きな関心
を持っています。


”人と自然を調和しながら『持続可能な未来』を共創する”