『筑波の神様たちへの御礼登山』

息子と一緒に筑波山登山!

予てから御礼を言いに、参拝したい
と息子が強く望んでいたものでした。

筑波の紫峰をぐるりと一周、よく歩き
ました。

















筑波山は約3000年の歴史を持つ筑波山
神社のご神体
であり、関東地方東部の
茨城県つくば市北端にある標高877mの山。

西側の男体山(標高871m)と東側の女体山(
標高877m)
からなります。昔から「西の富士、
東の筑波」
と愛称され、朝夕に山肌の色を
変えるところから「紫峰」とも呼ばれていました。

男体山と女体山の2つの峰を持ち、古くからこの
両峰は男女の神(筑波男ノ神と筑波女ノ神)と
して信仰され、明治以降、伊弉諾尊と伊邪那美尊

として当てられました。

息子は、「筑波山の神々の皆様、
自分はどうしてもこの学園で6年間
を過ごしたいのです。

そのために
頑張ってきました。
どうか合格でき
るよう応援してくだ
さい」
と山の方角を見てお願いした
そうです。

本当は春休みにお礼登山をするはず
が、私の仕事の都合などで本日にな
ったもの。

















そのお陰で晴天に恵まれ、伊弉諾、
伊弉冉、素戔嗚、天照、筑波山の
神様たちに御礼を言うことが叶いました。

学校に入学して4日目電車の乗換え
を間違えた息子。

着いた駅でおなかが痛くなり、寸前で
バスに乗れなかった息子は、1時間も
次のバスを待てない
と、雨の中傘を
差しながら、学校を目がけて歩き
ました。

最寄駅~学校までその距離、約8km
新しい教科書がいっぱい詰まった
5kg以上もある鞄を背負って。。

想像以上に遠い距離で、途中心が
折れそうになり、道にわざと倒れこみ、
誰かに気づいてもらい、
助けてもらおうか
と本気
で思ったといいます。

でもそういう嘘はいけないと思い直し、
必死に学校目指して歩き続けました。

その時以来、学園では「伝説の岸君」
と呼ばれています。

そんな息子を大きく、温かく、接し
励ましてくれている先生や友達

そして筑波の紫峰から神様たちが
優しく見守っています。本当に有難
く、感謝の思いでいっぱいです☆

”人と自然を調和しながら『持続可能な未来』を共創する”