「森のリトリートを疑似体験」

昨晩参加した「森のように生きる」出版記念イベント。

とても心地よいものでした。


「森のリトリート」疑似体験&本の対談実演といった二部構成。

疑似体験では森(和歌山、山中湖)の動画を見ながら、

会場の参加者が(呼吸速度を通常の1/2程度に落として)あたかも

森と一体化したように歩く(裸足のつもりで)。

その後に隣席の方と感じたことを共有。ご縁がありました。


(株)森へ のスタッフの方が務めたファシリテーターは、穏やかで

心地よく感じられました。皆さん、本当に森が大好きなんでしょうね。


対談では、山田博さんの進行で前野隆司先生(慶應大学院システム

デザイン・マネジメント研究科教授)、國友尚さん(アソビジョン

代表取締役)、それに本の対談には出ていないが森つながりの

深い山藤賢さん(医療法人社団 昭和育英会 理事長)が登壇。


初リトリートで感じたこと、森と〇〇を語る(ビジネスや生き方と

つながる等)、が語られて、皆さんオリジナリティに溢れた素敵な

内容でした。 


都会では解決できない問題や心の整理(仕事のこと、プライベート

のこと)が、森に入りその場に心身を同調させていくことで、

あり方のヒントや気持の落ち着きを感じることができる。 


帰路の電車内で、山田さんが語っていた「感じる。そして考える」

が自然と頭の中を繰り返し、気づくとブルースリーに行き着いて

いました(笑)  


会場には100名くらいの方が来ていて、とても熱心に聞いており、

時間の経過と共に場が一体化(森化)しているのが感じられて

心地よかったですね。


「多様性は可能性」、自然の師匠Ⅽ.W.ニコルさんの言葉を思い出します。

最初の動画を見ながら、こんな素敵な森で「SDGs」研修が出来たらとても

素晴らしい事業アイデアがきっと出るだろうなぁと想いました。


お誘いいただいた著者であり、(株)森へ の代表 山田博さん、同じく柿沼さん

には深く感謝です。(同社は、「ホワイト企業大賞」を受賞していて、

 ティール型のまさに森のような企業)


”人と自然を調和しながら『持続可能な未来』を共創する”