『王仁博士の石碑』

東大での打ち合わせを終えての帰り道、
天気がよいので日頃の運動不足を
少しでも補おうと、上野まで歩きました。

 


















途中上野公園内で、王仁博士の石碑
初めて見つけ。今まで知らなかった。

日本の飛鳥文化に大きな影響を与えた
大学者、古代より学問の祖として
崇められてきた博士
「古事記」・「日本書紀」によれば、4世紀末
に朝鮮半島の百済国
からこの王仁博士
論語10巻・千字文1巻を携えて渡来し、
日本国に漢字と儒教を伝えたと記されて
います。



















「古今和歌集」
には王仁の作として、
『難波津に 咲くやこの花 冬ごもり 
今を春べと 咲くやこの花』
の和歌が
あります。
この歌は、難波京で即位した仁徳天皇
への讃歌
であるとされ、また古来より
和歌の手本とされて、そこから王仁博士
和歌の祖であるとみる向きもあった
そうです。

歩くことでちょっとした発見がありますね。


”人と自然を調和しながら『持続可能な未来』を共創する”