”素直に人の言うことを断片的に鵜呑みにしていたら、絶対にサイエンスの
新しい発見なんかできない・・・”
「相対論と量子力学以降の物理は、権威主義と完全に決別し、人の言うこと
を一切信用しない、鵜呑みにせず、きちんと跡付けて初めて納得するという
を一切信用しない、鵜呑みにせず、きちんと跡付けて初めて納得するという
メンタリティで、この100年の発展を遂げてきた。
まずニールス・ボーアという相当変な人が量子論に先鞭をつけ、
20歳そこそこのハイゼンベルクら「恐るべき子供たち」がやりたい放題の
新量子力学を作ります。
もう少し大人ですがたぶん一番確信犯の大イチビリ、エルヴェン・
シュレーディンガーが決定的な「波動方程式」の描像を与え、
いちびりというか完全に世紀の変人というべきP.A.M.ディラックが
相対論的量子力学を完成します。
どれも実際は式を使って展開した方が、分かる人には面白い具体的な
プロセスですが、ポイントは「人の言うことを絶対にそのまま鵜呑みにしない」
という精神です。」
そうそう、この精神が大事だなぁと強く思います。
もちろん人間の性格で素直さはとても大切です。基本だと思います。
でも大事なのは、”人の言うことを断片的に鵜呑にしない”ということ。
もちろん人間の性格で素直さはとても大切です。基本だと思います。
でも大事なのは、”人の言うことを断片的に鵜呑にしない”ということ。
科学者ではないけれども、何かとても共感できてしまう学びの精神。
「もし初めて量子力学を学んだ時に何の疑問も抱かないのなら、
それは量子力学について何も理解していないという事だ。 」
ニールス・ボーア
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