『ダイアローグの大切さ』

「小中の教員、在校11時間超  副校長・教頭は
さらに長く」


経済協力開発機構(OECD)が昨年6月に
公表した国際調査結果。

日本の中学教員の勤務時間は、1週間あたり
平均53・9時間
で、33か国・地域の中で
最長
だったことがわかりました。

まずは以下の文章を読んでみてください。
「小中学校の先生に求められるのは、教科書を
生かす力だ。
 
子供たちの顔を思い描きながら、あーでもない
こーでもないと、“幸せな時間”に労力を費やす。
 
教科書をどう生かすかには、その教師の価値観や
生き様が出る。

子供にどうやって話しかけるか?子供の疑問に
どう答えるか? 
 
そのやり取りの中で、子供たちは勉強以上の
ものを学ぶ。
 
子供にはオトナが考える以上に、機微を感じ取る
皮膚の薄さがある。恐らく想像以上に、ちゃんと
受け止めてくれる。
 
子供をナメたらいけないのだ。」
 いかがでしょう。
文章を読んでみて、同感?共感?それともどちら
でもない?
 
ちなみに同感と共感は言葉が似ていても、まったく
別の意味
 
「同感」
相手の主張や説明などを聞いたとき、自分に
「共感」して自分も賛成であると感じること
 
「共感」
相手の人の立場・価値観・感覚・生い立ち・
主張について、なるほど、あなたはそうなんだね
と、相手のことそのままを受け取ること
 
単純に言うと、「同感」とは他人の感情を理解する
ことであり、「共感」とは他人の感情をそのまま
自分も感じる
こと。

”人と自然を調和しながら『持続可能な未来』を共創する”