『文明を崩壊させぬ取組み』

「今年前半の世界の平均気温は観測史上最も高かった」
 
NASAの分析によると、1880年以降最も高く、
19世紀の終わり頃に比べて1.9度も高く

二酸化炭素などの温室効果ガスによる地球温暖化に
、歯止めがかかっていない
として警鐘を鳴らしています。
これは、米カリフォルニア大バークリー校のチームが、
米国科学誌サイエンスに発表した研究結果。
温暖化に伴って今後さらに世界が不安定になる恐れ
があると同チームは警告しています。
 
以前読んだ本に載っていた大変興味深い、
「文明崩壊を招く5つの要因」。 

■環境破壊
■気候変動
■近隣社会からの援助
■その敵対的干渉
■社会がもつ問題対応能力 

 
最初の4つのうちの1つでも不利に作用した場合、
そのことに対処する能力がなかった文明が
崩壊
していること、そうではなかった文明は生き残って
いる
という構図での解説はとても興味深いもの。 
   
子どもたちを取り巻く環境が益々厳しさを増す中で、
社会という大海原を自力で漕ぎ出せるような
自らの価値観と主体性を備え、社会を生き抜く力
=「未来を創る力」
を身につけることを目指す
「サス学」
  
その現場での可能性を持った子どもたちとの共創は、
とても有意義です。
 
★『滅亡と存続の運命を分けるもの』

”人と自然を調和しながら『持続可能な未来』を共創する”