『いつも忘れていないということを届ける』2012.04.26 14:28昨日まで岩手の被災地に入り、陸前高田、気仙沼、大船渡で復興の現場を見させてもらった。夜は、復興の志を持つ若手の方たちとの懇親。地元の方たちの復興にかける静かだけれど熱い思いもわかった。
『自分とは本来どうあるべきかの覚悟』2012.04.12 11:40”現在日本社会は、刹那的な個人の欲望に溢れた民主主義の熟れの果ての状態である。”田中直毅氏が以前、司馬遼太郎氏を偲ぶ対談で語っていた言葉。残念ながら肯定せざるを得ないものがあります。
『人に人格があるように木にも格がある』2012.04.10 14:33桜の花咲くこの季節、一人の樹医を想い出します。『どこが痛いんだ、辛抱しろよ。今、治してやるからな…』木に語りかけ、木の声を聞き、病に苦しむ木を治療し再生に人生を捧げたのは山野忠彦さん。日本で最初に「樹医」を名乗られた木のお医者さん。98年に亡くなるまで、全国各地の古木治療の行脚に...
『一色一生を通じて、多生一色を顕す』2012.04.08 13:45春爛漫の休日、桜の花見を楽しみに家族でお気に入りの場所へ出かけた。冬の寒さを超えて色とりどりの美しい花々を咲かせる植物たちの様を観ることができた。身近な中に生命の美を感じられた幸せな時間。以前聞いた、志村ふくみさんの花を愛する素敵な言の葉。自然に寄り添い草や木の声に耳を傾けてきた...
『食糧の未来』2012.04.05 02:44放射能汚染と共に、私たちが認識すべき環境・健康に影響する大きな問題がある。果樹や野菜の受粉に役立つミツバチやマルハナバチを、広く使われている「ネオニコチノイド系農薬」にさらすと、群れの中での女王蜂の数が減ったり、帰巣能力を失って巣の外で死んだりする異常が起きるのを確認したと、英国...
『見えないものを観る力』2012.04.02 15:582012年は、世界主要国の指導者が交代する「スーパーイヤー」。既に選挙を終えたロシアや台湾の他、これからアメリカ、フランス、中国、韓国などでの交代が予定され、各国がこれまで採ってきた政策に対する変化の可能性があります。