『人づくりは木づくり』2012.06.30 03:29「国家100年の計は人にあり」といいます。国や地域・家庭の基盤となる人財の育成をいかに行なうか、人間という生き物、日本人としてのアイデンティティを見据えた上でのものでなければ、漂流する日本の状態を食い止めることはできません。教育基本法改正が国会にてしばしば論議されてきましたが、人...
『生きることは、多面的な奥深い世界を知ること』2012.06.28 15:27『今日私たちが日本で生きているのは、世界中から食糧をかき集めて生きているわけです。 そうすると、世界の人たちは、その食糧をどういう状況の中でつくっているのか、その食糧を私たち日本人が買えるというのは、どういうことなのでしょう。 そして一方で、日本は工業製品を作って輸出しているとい...
『自分以外の世界を同じ命として考える』2012.06.19 16:52日本には、古来から”木の文化”があります。先人の方たちは、様々な種類の木を性質毎に活かして、身の回りで使ってきました。とりわけ寺社仏閣における木造建築の技術は大変すばらしいもの。古の伝統を受け継ぐすばらしい宮大工たちが、現在少数ながらも日本各地で活躍されています。西岡常一さんは、...
『生き方を変えることの必要性』2012.06.10 15:19”人類はもう「生き方を変える」より他に選択肢がない地点に来てしまった。” 地球の気候変動が臨界点に近づいていると、国連が最新の報告書で警告しました。約600人の専門家が携わり、三年をかけて報告書をまとめたものです。
『貢献ではなく、協力である』2012.06.08 11:08緒方貞子さん。国連難民高等弁務官(UNHCR)を長らく務め、現在JICA理事長。その手腕が国際的に高く評価されている、真の国際人として世界が認める数少ない日本人。
『大海は一滴の水から』2012.06.07 12:35河合隼雄さんは、生前ユングの心理療法を日本で確立されたとても偉い臨床心理学者でした。しかし、どんな席でも誰が相手でも決して偉ぶらなかったと聞きます。虚勢を張るということの虚しさをよくご存知だったのでしょう。
『検索できない答えに価値がある』2012.06.05 14:44”子どもは、自分が大人になったとき、世の中で活躍するために必要なツールをすでに知っている。大人だけが、石器の使い方を、まだ子供に教えようとしている。”(神田昌典)