『生命のカギを握る植物』2014.06.21 23:59「国内に自生する植物が現在のペースで減少を続ければ、100年後には最大で561種が絶滅する」国立環境研究所や九州大などの研究チームが、予測を公表。http://scienceportal.jp/news/newsflash_review/newsflash/2014/06/201...
『命のかかった最後に分かる人間の値打ち』2014.06.18 14:56”今の日本は、政治について絶望している人が多い。なぜこうなったのだろうと考えてみることが必要だ。私は、政治家が実際に日本の将来を考えるという巨視的な視点がなくなっているところに問題があると思う。日本は結局他国と協調することによってしか生きていけない以上、バランスのとれた国際主義を...
『一朶の白い雲』2014.06.16 00:03土曜日、「サス学」フィールドワークで子どもたちと歩いた東大の構内。改装中の安田講堂の前に大楠の樹がありました。大地を包み込むように大きく枝を広げ、お釈迦様がインドで悟りを開いた際の菩提樹の木陰は、こうであったのではと思うほど。
「知恵だけ採ってかきがらを捨てることの大切さ」2014.06.15 08:55「諸君はきのうの専門家であるかもしれん。しかしあすの専門家ではない」司馬遼太郎さんの名著「坂の上の雲」(五)で、児玉源太郎(日露戦争で満州軍総参謀長)が、第三軍の参謀たちに言った言葉。
『混沌から生まれる産巣日』2014.06.12 02:30世界にはいろいろな「螺旋形」があるもの。私は子供時代から、この不思議な形象を見ては妙に惹かれました。 そして自分が成長するにつれ、この螺旋の持つ意味が分かり、納得したのです。
『過去と未来がくり返される海』2014.06.06 01:14「海を本当にわかっている人はいるのだろうか・・・海の生物の棲む水の世界の感覚をつかむためには、我々は長さや広さ、時間や空間に対する人間的な感覚を捨て去り、水ばかりが満ちている世界へと入り込んでゆかなければならない」(レイチェル・カーソン著 「海の中」)
『気づきの力』2014.06.03 11:51将来に明るい希望を持てていない日本の若者たちの現状。政府閣議で、二つの白書が決定されました。2014年版「子ども・若者白書」、2014年版「自殺対策白書」いずれも日本の若者たちの今を表したものです。
『感情が承服せぬものは、心の底から納得は出来ぬ』2014.06.01 13:41世界的な大数学者、岡潔先生を知ったのは20年ほど前のこと。書店に入り、いつものように、こちらを引き寄せてくる本を探していました。 すると、私の気持ちを妙にくすぐる題名が目に飛び込み、 中を開いてみたところ・・・